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農政.農協ニュース |
第12回「全国子ども図画コンクール」 |
ヰセキは、「家族とのふれ愛、自然との共生」を大切にしながら、食糧の生産に頑張っている農家を応援すること、を目的に、このコンクールを開催しているが、今回は全国1200名の子ども達から、ハイレベルの秀作・力作が寄せられた。10月2日、井関農機本社(西日暮里)で行われた選考会で、その中から全国最優秀賞1名、全国優秀賞5名、全国特別賞10名などが選ばれた。 審査方法は、井関農機本社事務所従業員の投票による選考結果を踏まえ、 藤澤英昭氏(現在:千葉大学教育学部美術科勤務)、小澤基弘氏(埼玉大学教育学部教授)の2氏が外部審査委員として最終審査を実施し、受賞者を選出した。 栄えある全国最優秀賞に輝いたのは、高知県・葉山小学校5年生の今橋香織さん(11歳)。作品名は「コンバインとパンジーで農作業」。審査委員からは「視点が新鮮であり、細部の表現まで書き手の気持ちが届いている。絵全体に力があり、遠くからの印象が強いだけでなく、細部まで丁寧に描けており、遠近二点の視点で楽しめる作品」とのコメントがあった。 全国優秀賞には、青森県の藤野千晴さん(小5)作品名「うねをつくるおじいちゃん」、埼玉県の野地浩生くん(保4歳)作品名「大きなスイカ取れたよ!」、長野県の唐澤健太くん(小6)作品名「じいちゃん毎年おいしいお米をありがとう」、愛知県の川村風太くん(小5)作品名「ヰセキこううんきとがんばるじいちゃん」、鹿児島県の野村亮雅くん(小3)作品名「働くじいちゃん」の5名が選ばれた。 今回寄せられた子ども達の絵は、「農業を全体で捉え、家族の働く姿をよく見ている」との感想も聞かれた。 同日の審査発表会では、井関農機の有川営業本部長が、図画コンクールの概要を述べ、「ヰセキは、『はつらつ農業応援キャンペーン』を展開中だが、日本の農業に頑張ってもらうことを趣旨にしたもの」と説明した。
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(2007.10.4) |
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