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公用車17台にバイオガソリン導入
シンボルマークで広く周知 −農水省
 (10/1)


バイオ燃料を使った公用車の前に立つ 若林大臣と濱田さん
バイオ燃料を使った公用車の前に立つ
若林大臣と濱田さん
 農水省は10月1日から、公用車の一部17台の燃料としてバイオガソリン(エタノール3%(E3))を導入しており、広く周知するためのシンボルマークをこのほど決定した。
 シンボルマークは省内から公募し、約20点の応募作品の中から大臣官房国際部国際政策課の濱田亜紀子さんの作品が採用された。車から四つ葉のクローバーが排出されるデザインで、『バイオ燃料で走っています! 農林水産省』の文字が入っている。「二酸化炭素を減らし、環境を守ることがみんなの幸せにつながるように」との思いを込めてデザインしましたと、濱田さんは語る。
 <バイオマス・ニッポン総合戦略〉が2002年に閣議決定され、各省庁連携のもとバイオマスの利活用に取り組んでおり、公用車燃料のバイオガソリン化の動きも広がっている。

(2007.10.9)

 

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