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平成20年産民間流通麦の入札、落札率96.4% −全国米麦改良協会 (9/26)


 平成20年産民間流通麦の入札の第1回が9月11日、第2回が同21日に(社)全国米麦改良協会により実施され、1〜2回を合わせた結果が9月26日公表された。
 小麦は、33産地別銘柄(米の産地品種銘柄に当たる)24万3510tが上場され、33産地別銘柄23万4930tが落札された。落札率は96.5%。落札加重平均価格で最も高かったのは北海道ハルユタカがトン当たり税込みで6万7319円、最も安かったのは茨城農林61号が同3万3171円だった。
 小粒(六条)大麦は10産地別銘柄1万2240tが上場され、10産地別銘柄1万2050tが落札された。落札率は98.4%。
 大粒(二条)大麦は11産地別銘柄1万20tが上場され、11産地別銘柄8880tが落札された。落札率は88.6%。
 はだか麦は4産地別銘柄2910tが上場され、全量落札された。
 落札残については、今後相対取引される予定。
                            
 国内産麦は、は種前に生産者団体と需用者が数量と価格をきめて契約する「民間流通制度」になっている。価格は販売予定数量の3割が入札で、7割が相対で決められる。

(2007.10.9)

 

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