農業協同組合新聞 JACOM
   
農政.農協ニュース

今後、くらしの活動ガイド(仮称)を作成 −JA全中 (10/4)


 JA全中は10月4日開催の理事会で、「第2回くらしの活動強化推進委員会」の活動を報告すると同時に、同委員会の今後の進め方を検討した。
 同委員会はJA生活活動研究会(座長:石田正昭三重大学教授)が今年3月にまとめた報告書をもとに、今後のJAの生活活動について具体的検討を行っている。くらしの活動ではくらしの活動全般と、高齢者生活支援、食農教育、環境保全、子育て支援、市民農園、田舎暮らし、の6つの取り組みを行っている。JAがそれらの活動を実践するために必要なのは、(1)JA全体で取り組むべき活動だという認識を統一する意識改革、(2)必要な人材の確保、(3)活動経費の確保、の3つだとしている。
 6つの活動の進め方については、JAの置かれている環境等で取り組みの進捗に違いはあるが、各JAが進めやすいような工夫をして進めることが必要。また、JA内部でくらしの活動の意義や重要性について認識を統一し、活動を具体的に展開するため、今後『くらしの活動ガイド(仮称)』を年内をメドに作成する。

(2007.10.10)

 

社団法人 農協協会
 
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-1-15 藤野ビル Tel. 03-3639-1121 Fax. 03-3639-1120 info@jacom.or.jp
Copyright ( C ) 2000-2004 Nokyokyokai All Rights Reserved. 当サイト上のすべてのコンテンツの無断転載を禁じます。