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平成19年産みかんの生産量、適正範囲に収まりそう
−全果協かんきつ部会


 全国果実生産出荷安定協議会(全果協)のかんきつ部会がこのほどまとめた平成19年産みかんの生産見込みは、適正生産量107万tを4000tほど上回る水準だが、仕上げ摘果、樹上選果を行い、最終的には適正生産量の範囲内に収まりそうだ。
 9月から出荷が始まった極早生みかんは、小玉傾向だが高糖度で減酸も早く、良食味という。今後も糖度の品質基準を守り、内容重視の高品質果実を出荷して行く方針だ。
 かんきつ部会は今年のみかんの市場到着時の品質基準の目標を次の通りとしている。

9月出荷の糖度9.0度以上、酸度1.0%以下。
10月出荷の糖度10.0度以上、酸度1.0%以下。
11月以降出荷の糖度11.0度以上、酸度0.9%以下。(酸度は0.6%を下回らないこととする)

(2007.10.10)

 

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