ＪＡ全青協は10月を「全国統一食農月間」と定め、全国の青年組織が統一して「できる範囲の活動で、まずは自分達ができること」から始めるということを合い言葉に、各地で独創的な食農教育活動を展開する。「食農教育の推進」は全青協19年度活動計画に明記されており、食料自給率向上に向けて国民の農業への理解を深め、子どもたちに収穫の喜び伝える運動などの具体的実践活動の一環として「全国統一食農月間」を今回初めて提起した。
『私たちは日本の食卓を守りたい』をキャッチフレーズに、具体的には▽チラシの作成（Ａ４版表裏）、▽のぼり旗の作成、▽「地上」皆読運動、▽全国の「食農教育」取り組みマップの作成、を実施し、全国各地各段階の活動に積極的に活用してもらうことにしている。
その他の取り組みとして、11月19日（月）の11時30分から午後１時まで、ＪＡビル８階全中大会議室で、全中広報部が主催するマスコミ意見交換会に参加し、「地域に根ざした食農教育」への取り組みをアピールする。また、「子どもたちの農業体験学習推進シンポジューム（仮称）」を、来年３月19日（水）午後１時からＪＡホールで開催し、ＪＡによる農業体験活動を消費者および教育関係者に伝えるとともに、地域とＪＡとのネットワーク構築につなげる。 |
