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栃木県信連と農林中央金庫が最終統合 (10/9)


 栃木県信連(椎名正二経営管理委員会会長)と農林中央金庫は10月9日、全部事業譲渡方式で最終統合した。栃木県信連は平成15年5月に一部事業譲渡方式で農林中金と統合し公庫等受託業務や為替決済業務などの業務は残していたが、今回それらも譲渡したもの。今年2月から3月に栃木県内の全JAの理事会で「最終統合計画書」が承認され、その後、両者間で確認書の締結や同県信連の総会や農林中金の経営管理委員会での全部事業譲渡(譲受)の決議などの手続きを行ってきた。
 農林中央金庫は平成17年の宮城県信連との統合を皮切りに、岡山県信連、長崎県信連、秋田県信連との統合を進めてきており、今回は5県目。
 栃木県信連からの継承は貯金約350億円、要員は56名。統合後は農林中央金庫宇都宮支店となっており、人員は79名。調達は約9638億円。

(2007.10.24)

 

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