農業協同組合新聞 JACOM
   
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JA経営マスターコースーの等受講者を募集中 −JA全中


 JA全中は、JAの自己責任経営体制の確立に必要な人材として、各事業部門の企画スタッフの育成を目的とした、『JA経営マスターコース』の平成20年度受講生を募集している。
 受講対象者は、大規模JAの職能資格3等級から6等級(9等級モデル)の職員(20代後半〜30代後半)で、将来、総合企画部門をはじめとする各事業部門の企画スタッフとして活躍が期待される者。受講対象者のうち、4年制大学卒業程度の基礎能力を有する者、JA職員資格認証試験中級程度の知識を有する者、組合長の推薦を受けた者、でかつ都道府県中央会会長の推薦を受けた者を受験資格者とする。
 履修期間は20年4月8日〜21年3月12日(夏季休暇、年末年始休暇あり)、募集は約30名(先着順で、定員になり次第締切)。受講費用は宿舎利用料や食費等含めて313万6000円。場所は、JA全国教育センター中央協同組合学園(東京都町田市相原町4771)。受講申込は、所定の「受講申込様式(小論文含む)」により、都道府県中央会会長の推薦を受け、20年2月18日までに(JA全中宛)申し込む。

◆監査士講座のないJA経営マスターコースT

 上記マスターコースで監査士講座を受講しない者については、農協監査士試験合格者または公認会計士・税理士資格を有する者、その他農協監査士試験合格者と同等の知識を持つと認められる者、を対象に『JA経営マスターコースT』を設け、若干名を募集する。期間はマスターコースと同じだが、監査士試験対策の必要がないため、前期は4月のカリキュラムのみ履修すればよい。受講費用は講座料、宿舎利用料、食費などが低く抑えられるため194万円と、マスターコースに比べ約110万円安く設定されている。申込等については、JA経営マスターコースと同じ。

◆農協監査士試験受験対策講座

 20年度の農業協同組合監査士資格試験を受験するJAグループ職員を対象に、試験科目の学習機会を提供するため、農協監査士試験受験対策講座を設ける。受講資格は、組合長の推薦を受け、かつ都道府県中央会会長の推薦を受けた者。募集人員は約20名。期間は、20年5月7日〜9月5日。受講費用はトータルで120万円。宿舎はJA全国教育センター内(寮等)になるが、自己学習期間の帰宅等は可能。通いでの受講に付いては別途相談になる。所定の「受講申込様式」により、都道府県中央会会長の推薦を受けて、20年2月18日までに(JA全中宛)申し込む。
 その他、『JA経営マスターコース・ユニット講座』などのコースが用意されているが、詳しくはJA全中まで問い合わせを。

(2007.11.13)

 

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