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農政.農協ニュース |
事業総利益、2年連続の減益 |
JA全中は、全国811JA(9月末現在)のうち744の総合JAを対象に、19年度上半期の仮決算状況を調査し、その概況を12月13日の理事会に報告した。 それによると、事業取扱高は貯金(前年同期比2.2%増の79兆235億円)・貸出金(同2.5%増の21兆4776億円)は前年同期を上回ったが、その他の事業では前年同期を割り込む状況となっている。長期共済保有高は、同2.8%減の325兆524億円。販売品販売高は同3.2%減の1兆6525億円。購買品供給高は同5.7%減の1兆4792億円となっている。購買品供給高では生活物資が11.4%減と大幅に減少しているが、事業の子会社移管や全農への委託の影響とみられている。 事業総利益は、信用(2.3%増)、販売(0.3%増)以外は減益となっており、事業総利益全体としては1.2%減の9124億円と2年連続の減益となっている。販売事業総利益が増益に転じたのは、利益率が高い産直などでの粗利益と費用の削減によるものと分析している。 事業利益については人件費など事業管理費が削減された結果、同5.5%増の722億円と昨年の減益から増益に転じた。経常利益についても、同9.9%増の1106億円と事業利益と同様に増益に転じた。 |
(2007.12.18) |
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