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水稲うるち玄米410万トン〜平成19年産米の検査結果(12月末日現在)
−農水省 (1/15)


 農水省総合食料局が1月15日公表した平成19年12月末日現在の水稲うるち玄米の検査数量(速報値)は、410万2600tだった。18年産の同期対比では99.9%、17年産対比では95.6%。11月末日時点からの1か月間では13万8600t増えた。
 等級の1等比率は79.8%(18年産同期は78.6%)、2等16.6%(同17.5%)、3等2.1%(同2.2%)、規格外1.6%(同1.7%)だった。
 2等以下に挌付けされた主な理由は、充実度(27.5%)、心白・腹白(21.2%)などによるもの。
 水稲うるち玄米の地区別1等比率は北海道91.7%、東北90.6%、関東89.2%、北陸82.5%と全国平均を超えているが、東海63.1%、近畿66.8%、中国四国50.7%、九州30.8%、沖縄33.6%と、低い。梅雨前線や台風の影響を反映した”東高西低”型で、地区別の差も大きい。
 水稲もち玄米の検査数量は16万1800t(前年産同期対比90.0%)、醸造用玄米は6万8600t(同103.8%)だった。

(2008.1.17)

 

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