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農政.農協ニュース |
「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール表彰式を開催 −JA全中 |
応募総数は作文4万1901点、図画7万8824点の合計12万725点。都道府県審査を通過した作品の作文1169点、図画1137点の中から最終審査会(審査委員長:川野重任東京大学名誉教授)を経て、内閣総理大臣賞、文科大臣賞、農水大臣賞、JA全中会長賞、優秀賞の合計90名が入賞した(受賞者名は当ホームページ2007年12月5日付けで既報)。 JA全中の前澤常務が、表彰席の子供達に「きょう朝ごはんを食べてきた人は?」と呼びかけると、ほぼ全員が「ハイッ」と元気よく手をあげていた。 同常務は、「皆さんの作品からは、自然への感動の気持ちや家族のぬくもりが伝わっていた。この気持ちを持っていれば、将来社会に出てからすばらしい友達ができるでしょう。JAグループも、この感動を世の中に広げていきたい」と述べた。 作文を審査した砂田弘氏((社)日本児童文学者協会前会長)は「今回はいつもの米・おにぎり中心と比べてテーマがバラエティに富んでいた。このコンクールの飛躍の年といえよう」と感想を述べた。 各賞の表彰の後、受賞者代表として作文部門は内閣総理大臣賞受賞の小林朋史(こばやし ともふみ)君が自作を朗読し、同図画部門の蜂谷瞳(はちや ひとみ)さんが自作を披露した。 小林君は司会者に感想を問われて、「農家の子なので、自信を持って気持ちを伝えられました。田植えの時は苗運びを手伝っています。米作りの手伝いは楽しいです」と答えた。蜂谷さんは、「農家の子ではないが、夏休みに見た風景を描きました。おばあさんが腰を曲げて収穫している姿に、米作りの苦労を感じました」と答えていた。 |
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(2008.1.23) |
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