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コシヒカリ価格前回上回る −コメ取引・価格センター第19回取引結果
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 コメ取引・価格センター(コメ価格センター)の第19回取引が1月30日に実施され、上場された6産地品種銘柄1070tの全量が落札された。上場されたのは北海道きらら397(上場数量408t)と長野、三重(一般、伊賀)、山口のコシヒカリ(計554t)、山口ヒノヒカリ108t。全体の申込数量倍率は4.9培だった。
 北海道きらら397は前回(12月19日)落札加重平均価格が1等60kg当たり包装代等込みで1万5249円になり、前年産同月落札加重平均価格比が2.4%、前回比が2.9%と値上がりしたが、今回は同1万4737円に下がり、対前回比96.6%、対前年同月比99.5%と居所修正された。
 コシヒカリは品不足感が出ているとされ、いずれも前回より1.3〜2.4%値上がりした。
 コメ価格センターの19年産の取引は年内は毎週実施されたが、年明け後は隔週実施されている。上場数量は前回(1月16日)の半数程度に減っており、「玉確保の場として期待できない状況」(首都圏米穀業者)という。

(2008.1.31)

 

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