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農政.農協ニュース |
そばの作付け毎年増加 −農水省統計部 |
農水省がこのほど公表した平成19年産そばの作付面積等の調査結果によると、全国の作付面積は4万6100haで、前年産に比べ1300ha(前年産対比3%)増えた。東北で水稲からの転換により増加したことや、北海道で省力的な作物として小麦などからの転換があったため。このうち主産県の作付面積は3万8400haで、前年産に比べ1000ha(同3%)増加した。 主産県の収穫量は、2万6300tで、前年産に比べ2300t(同8%)減った。北海道で6月中旬から7月中旬にかけての少雨で初期生育が抑制されたうえ、茨城県などで台風第9号による大雨の影響で発芽不良となったことから、10a当たりの収量が」前年産を下回った。 主産県の収穫量の都道府県別割合は、北海道が49%とほぼ半数を占め、次いで茨城(10%)、長野(8%)、山形(7%)など。上位4道県で主産県の74%を占める。 全国の作付け面積は平成10年以降では、14年を除き毎年増えており、19年は13年より4300ha(10.3%)増えた。これに連れて収穫量も増え、主産県の場合19年の収穫量は13年の12.2%増になっている。一方、輸入量は平成12年以降漸減している。 |
(2008.2.12) |
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