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19年度上半期の輸入農畜産物の取扱実績は前年比87%
−JA全農グループ


 JA全農は平成19年度上半期の全農および子会社の輸入農畜産物の取扱実績を「輸入農畜産物取扱ガイドライン」にもとづいてこのほどまとめた。
 それによると、19年度上半期の全農グループ全体での輸入農畜産物の取扱高は181億円で18年度同期比86.6%となっている。
 品目別にみると、米穀はうるち米・もち米の取扱いを止めたため前年同期比4.2%と大幅に減少した。園芸関係では、コープネット事業連合向けのバナナやキーウィが増加して果実は同110%と増えたが、野菜は中国からの輸入が減少し同73%となった。
 また、畜産関係も牛肉が同85.5%、豚肉が同76.7%、食鳥肉同88.5%というように前年同期より減少し、畜産関係全体で同76.6%となっている。
 牛肉と豚肉については、ガイドラインで輸入品の取扱割合を牛肉は10%以内、豚肉は2%以内と制限しているが、19年度上半期の牛肉の輸入取扱比率は6.3%、豚肉は0.7%といずれも制限以内の取り扱いであった。

(2008.2.12)

 

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