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農政.農協ニュース |
国産農畜産物で商談会を開催 −JAグループ |
この商談会は、安全・安心な国産農畜産物の安定的な供給や多様な担い手の育成・支援を行っているJAグループが、改めて国産農畜産物・加工品の良さを食品関連会社などのバイヤーに紹介することで、国産品のいっそうの普及・拡大をめざそうと昨年から開催されているもので、今年が2回目となる。主催は、JA全農、農林中金、JA共済連、JA全中で農水省が後援している。 開会にあたり裄V武治JA全農会長は「原油の高騰や穀物価格の高騰で生産現場は大変に厳しい環境下にあるが、産地は最大限の経営努力をして、消費者ニーズに応えるべく努力をしている。そのことを実需者にもご理解をいただき、日本農業発展のための商談会にしたい」と主催者を代表して挨拶した。 岩永浩美農水副大臣は来賓として「この場での出会いが実際の取引きに結びつき、安全・安心な国産農畜産物の供給がいっそう拡大するとともに、生産者が安心して生産に取り組めるようになることが大事であり、この商談会がさらに拡大することを期待する」と挨拶をした。 その後、裄V会長、岩永副大臣とともに、主催者側として上野博史農林中金理事長、向井地純一JA全中専務、栗本斛朗JA共済連常務、バイヤー代表として赤松光コープネット事業連合理事長、生産者代表として北村歩(株)六星会長、仲野隆三JA富里市常務がテープカットし、商談会が開会した。 会場には、北海道から沖縄まで全国の生産者組織・JA・経済連・全農県本部・農業関連企業など106団体の133ブースが並び、米・肉・果実・野菜や茸類とその加工品など1000点を超える品目が、来場者に熱心に紹介された。 会場には、量販店、小売店、生協、外食・中食産業、食品加工業、卸・問屋、商社、流通業者など国産農畜産物のバイヤーが多数来場し、関心がある品について試食をしたり説明を求めていた。2日間で約4000名が来場する予定だという。 2回目ということで商談会そのものの認知度が高まったことや会場が六本木ヒルズの40階と360度東京の景色が展望できることもあって、明るく温かな雰囲気に包まれていた。 |
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(2008.2.20) |
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