農水省はこのほど平成19年産日本なし、ぶどう、茶、こんにゃくいもの収穫量などの調査結果を公表した。
○日本なし
収穫量は29万6800t、出荷量は27万2300tで、前年よりそれぞれ5400t(2%)、5700t(2%)増えた。結果樹面積は1万4600haで、前年の2%減。10a当たり収量は前年を4%上回った。
都道府県別の収穫量割合は千葉12%、茨城10%、鳥取、福島、栃木がともに8%、長野7%で、この6県で全国の5割を占めている。
○ぶどう
収穫量は20万9100t、出荷量は19万700tで、前年よりそれぞれ1400t(1%)、1100t(1%)減った。結果樹面積は1万8600haで、前年の2%減。10a当たり収量は前年並み。
都道府県別の収穫量割合は山梨25%、長野15%、山形10%、岡山7%で、この4県で全国の6割を占めている。
○茶(主産県)
生葉収穫量は43万200tで、前年の9000t(2%)増。荒茶生産量は9万2100tで、前年より2200t(2%)増えた。収穫面積は4万900ha(1%減)。
○こんにゃくいも(主産県)
収穫量は6万1400tで、前年より3500t(5%)減。栽培面積は3780ha(5%減)。収穫面積は2290ha(1%減)。10a当たり収量は前年を4%下回った。
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