JA全中は、全国の代表的なお米を消費者に広く紹介して米消費拡大をめざす「ふるさとのお米2005」キャンペーンを10月10日から行っている。その一環として15日(土)〜16日(日)の2日間、東京駅構内の情報スペース「Break」で、キャンペーンポスターに使用されている全国の主なお米のパッケージや産地の特産品を使ったおにぎりの展示、お米のクイズなど、お米に関連するイベントを行った。
会場には刈り取られたばかりの稲穂が飾られ、栗おにぎり、精進おにぎり、シジミおのぎりなど各地の特色あるおにぎりや、お米ができるまでを紹介するパネルなどが展示され人目を引いていた。中央にはステージが設けられ、会場に来た人を対象にお米のパッケージ絵合わせなどのゲームが行われた。絵合わせゲームはトランプの神経衰弱の要領で二人が競うもので、多く絵あわせした人の勝ちとなる。勝った人には米2kg入りパックが贈られ、思わぬプレゼントにさっそく家に帰ってから食べるという人もいた。駅構内で忙しく人が行き交う中、普段見ることのないお米のパッケージや稲穂に足を止める人も多く、「Break」の周りには終日人波が絶えなかった。
このキャンペーンでは、東京駅、神田駅、上野駅など首都圏を中心にJR25駅に、全国45道府県の代表的な47銘柄のお米のパッケージのポスターを張っているが、11月30日までの間、張り出す駅を変えながら行われる。47銘柄のお米の中から、気になるお米を選んで応募すると、抽選で100名に気になるお米5Kgがプレゼントされる。応募方法は、キャンペーンサイト(http://www.okome2005.jp)から。問い合わせも、同サイトアクセス。
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稲穂が飾られた会場 |
絵合わせクイズで盛り上がる参加者 |
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