農業協同組合新聞 JACOM
   
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組合員農家に見える改革を ーJA全青協が全農に申し入れ (2/2)

  JA全青協(全国農協青年組織協議会)は2月2日、JA全農に対して、輸入豚肉取り扱いについての抗議文書を種市全農会長に手渡した。
 JA青年部員がBSE発生を教訓に組織の総力をあげて消費者との信頼関係の再構築に取り組んでいるなか、国産農畜産物の販売推進を行うべき全農が輸入豚肉を取り扱っていることについて、「青年農業者として大変な怒りを覚える」と強調。とくに今になって全農本体が豚肉の輸入販売を行っていることが明らかになったことはわれわれ農家組合員に対する「重大な背任行為だと言わざるを得ない」と訴えている。
 そのうえで、誰のための組織かを認識し、事業組織の改革・断行を、組合員農家に目に見えるよう実施することを要求した。
(2005.2.4)


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