農業協同組合新聞 JACOM
   
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収穫量は前年度比大幅減  16年産大豆の収穫量  (2/15)

 16年度産の大豆収穫量は、前年度に比べ6万6800トン(29%)減の16万5400トンだ。作付面積は13万6800haで、前年度に比べ1万5100ha(10%)減少した。また、10アール当りの収量は121kgで、前年産を32kg(21%)下回った。原因としては、昨年相次いだ台風上陸や、9月下旬からの長雨の影響により登熟が不良になったことと、虫害や腐敗粒等が多発したことが原因と考えられる。
 全国の大豆生産高の多い都道府県は、北海道、宮城県、栃木県と続き、それぞれ生産量は3万9600トン、1万4400トン、9300トン。地域的には北海道、東北、関東(埼玉県、東京都、神奈川県を除く)、それに北陸地方で生産が多い。

(2005.2.15)


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