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署名する澄田ユニセフ会長(左)
と小倉日本生協連会長(右) |
日本生協連と(財)日本ユニセフ協会は、スマトラ沖地震・津波で被災した150万人を超える子供達の長期的な支援を目的に2月24日より「コープ・ユニセフ スマトラ沖地震・津波復興支援募金キャンペーン」を開始した。
このキャンペーンでは、2005年の1年間を通して全国の生協に復興支援を呼びかけ広く社会の関心を喚起しながら、生協1千万人組合員に募金への協力を訴えていく。 このキャンペーン展開にあたり、2月24日、東京・高輪プリンスホテルにおいて日本生協連の小倉修悟会長、(財)日本ユニセフ協会の澄田智会長、ユニセフ本部担当者など関係者70名余が顔を揃え、スタート集会が開催された。
集会では、品川尚志・日本生協連専務理事による支援募金の概要報告とキャンペーンの取り組みについての説明に続き、両会長がキャンペーンアピールに署名し、メッセージを述べた。また、ユニセフ本部広報局長のシャラッド・サプラ氏、同緊急支援室副局長のアフシャン・カーン氏により、「現地活動最新レポート」がスライドやビデオを交え報告された。
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泥水の浄化実演 |
集会では、支援策のひとつとして、泥水を1錠の簡易浄水剤を使用して浄化し、安全な水を確保する実演なども行われ、注目された。 |