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農政.農協ニュース |
2月までで1.6億円を売上げ 17年度は売上げ4億円めざす JA黒石市はリンゴで注目 −全農JAタウン (3/11) |
■16年度は2月までで1.6億円を売上げ
JA全農が進める「JAタウン」は、16年4月〜17年2月までの売上が対前年度比196%の1億5679万円であったことが、このほど明らかになった。 ■リンゴで売上好調なJA黒石市 今年度出店したJA黒石市は、特産品のリンゴを中心に商品を揃え、昨年の12月〜今年1月の約2ヵ月間で約1000ケースを売り上げ、リンゴの専門店として関係者の注目を浴びている。特色は商品のラインアップを充実させたことで、選抜『サンふじ』3Kg9個入り4200円、黒石リンゴ『サンふじ』5Kg(18〜20個入り)3800円、『王林』5Kg(18〜20個入り)3800円、『みっくす』5Kg(18〜20個入り)3800円、台風害の家庭用まで10種類以上きめ細かく揃えた。消費者が自分の用途や予算に合わせてリンゴを買いやすくしたことが売上げ拡大につながった。サンふじと一緒に『みっくす』として出した王林は、JAタウンでは単独でなかなか売れなかったが、サンふじに引っ張られる形で売上を伸ばし、「王林がこんなにも美味しいリンゴとは知らなかった」との消費者の声につながった。また、おもしろい試みとしてバレンタインデーに合わせ、サンふじの赤色と王林の薄緑色を組合わせ、化粧箱の中でハート型を作り、贈答用とするアイディアも実行に移された。これは、トライアンドエラーが容易なインターネット販売ならではの取り組みである。 |
(2005.3.11) |
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