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| 農政.農協ニュース |
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ＪＡ全農個人情報保護方針を制定 ４月１日から運用 ―ＪＡ全農 （３/10） |
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ＪＡ全農は３月10日に開かれた今年度第14回の経営役員会で「ＪＡ全農個人情報保護方針」を制定した。４月１日付で公表し、運用する。 本年４月１日の個人情報保護法全面施行をふまえ、ＪＡ全農は対応が必要な事項や実施体制等を検討するため、『個人情報の保護に係るプロジェクト（コンプライアンス・業務監査部、総合企画部、関連事業部、事業改革・システム推進部、総務部、人事部で構成）』を16年６月に設置した。5000人以上の個人データを扱っている「個人情報取扱業者」が同法の規制対象となるため、さまざまな事業活動を行うなかで組合員、消費者、取引先等の個人情報を取扱っているＪＡ全農は、本年４月以降、法律が求める対応を迫られている。（１）個人情報は預かっているもの、（２）利用目的を特定する、を共通の認識とし、この間プロジェクトで検討し、ＪＡ全農個人情報保護方針をまとめた。 ■個人情報の利用目的の特定を明記 方針では、関係省庁のガイドラインを含めた法令等の尊守、法令により例外として扱われる場合を除く個人情報の利用目的の特定を明記した。個人情報の適正な取得と利用目的の通知、本人の同意を得ることなく個人データを第三者に提供しないことも明記している。また、（１）個人情報を適切に管理する体制の整備、（２）従業者（役職員、嘱託、臨時、パート、派遣労働者等）に対し、個人情報の安全管理に関する教育を実施するとともに、必要かつ適切な監督を行う、（３）個人データの紛失・破壊・改ざん、漏えい防止のため、適切な安全管理措置を講ずる、（４）個人データの取扱いを他の者に委託する場合は、個人データが安全に管理されることを求めるとともに、委託先に対して適切な監督を行う、を遵守し個人情報の安全管理を徹底させる。 |
（２００５．３．１５） |
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