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JAの途上国支援など 全中が共生運動推進情報28号を発行 (4/18)

 JA全中は「次世代・消費者・アジアとの3つの共生運動推進情報」28号を4月18日発行した。JA鳥取西部の直売所展開、JA土佐くろしおのフィリピン農業研修生受け入れ、JAグループ佐賀のミャンマー農業支援、JA福岡大城のフォーラム開催状況などの活動報告を載せている。A4版170ページ。
 報告の中で、JA鳥取西部は日吉津村などに直売所3店を出店、売上げを毎年大幅に伸ばしているが、その影響を受けるスーパーや市場・卸売業者も対策を講じているため、JAとしてはさらに独自性と存在感を高めていくことが課題だなどとしている。
 またJA土佐くろしおの研修生受け入れ状況によると、現地フィリピンでは応募者が多く、面接選考による絞り込みが難しいとのことだ。一方、受け入れ農家間にある待遇格差の解消には至っていないという。
 なお経済事業改革の関係で同JAは、この事業から撤退することになり、新たに設立した任意組合への業務移管を進めている。
 このほか推進情報は全中や各県JA中央会の活動状況などを収録している。

(2005.4.19)



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