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農政.農協ニュース |
社会貢献CM2編を制作 介助犬の介助動作を紹介 −JA共済連 (4/26) |
このCMは、日頃あまり知られていない介助犬が行う「冷蔵庫からペットボトル飲料を取る」、「電話の受話器を取る」、「起きあがりを介助する」、「坂道で車椅子を引っ張る」、といった4動作を紹介し介助犬に対する理解を深めてもらうことを目的としている。ラプラドールレトリバー7歳のエリス号と、障がい者役で菅沼留実さん(全国介助犬協会ボランティア)が出演している。 発表会では主催者を代表し吉田正己JA共済連広報部長が、「介助犬を必要としている人々の多くの原因疾患が、交通事故による脊髄損傷。JA共済連はそのような人たちの社会復帰を助ける活動として、介助犬育成を支援しています。このCMで多くの人が介助犬に注目してくれて、1頭でも多くの介助犬が生まれることを願っている」と、CMにかける期待を語った。CMは2編制作しており、「介助犬」編の他に「教習所」編を制作している。 教習所編は、別府リハビリテーションセンター(大分県)の自動車教習所での教習風景が映し出されており、ベテラン職員の宇都宮康浩さんが教官役で出演している。 この日は、CM出演した介助犬エリス号も登場。落としたコインを拾う、電話機、新聞を持ってくる、冷蔵庫を開け中のペットボトルを取ってくる、上着を脱がす、など介助に必要とされる動作を忠実に実行した。日頃介助犬の姿を見ることのない参加者からは驚きの声もあがった。 CMの放映は、朝日放送系列「にっぽん菜発見〜そうだ、自然に帰ろう〜(日曜日午前9時30分から10時まで)」で、5月1日から毎週放映する。時間は2編とも15秒。
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(2005.4.28) |
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