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麦・大豆と甘味資源作物で組織討議 −JAグループ (5/20)

 政府は、新たな経営安定対策(品目横断的政策)導入にともなう麦・大豆政策の見直しに入るが、JAグループは7月を目途に、これに対応する考え方をとりまとめて組織討議を行う。また甘味資源作物政策については主産道県と全中で検討し、7月の全中理事会で組織討議資料として「JAグループの基本的考え方」をとりまとめる。これらの進め方を5月18日の全中理事会で決めた。
 政府は、19年産から導入予定の新たな経営安定対策をふまえた大豆政策のあり方を検討するため、5月下旬に「大豆懇談会」を再開する。麦については今秋、新たな対策の具体的な姿が示された段階で「麦政策検討小委員会」を開く。全中は、こうした動向を踏まえて、組織討議を行う。
 あわせて18年度麦・大豆対策でも要請を決め、実現に向けた運動を展開する。
 甘味資源作物は政府検討会が、テンサイとでん粉用バレイショは品目横断的政策に移行、サトウキビとカンショは新たな品目別政策に移行することなどをすでにとりまとめ、その後、具体的な仕組みなどを検討している。

(2005.5.20)



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