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農政.農協ニュース |
不祥事一掃を誓い意思結集大会開催 役員、全国・県本部・協同会社幹部職員結集 −JA全農 (5/29) |
種市一正会長はあいさつで「この間、全農は不祥事により消費者・国民からの批判にさらされている。信頼を回復するためには一刻の猶予もなりません。我々の後ろには組合員・農家がいる。今、農業の環境が大きく変わり、グローバル化が進み、価格的には苦しいところに追い込まれている。しかし、国民の8割以上は国産農産物を望んでいる。そこに活路を見出し、消費者に安全で安心な農産物を届けるという本来の仕事に取り組まなければならない」と語り、参加者は、各職場のリーダーだとし「リーダーはビジョンを持たなければならない。ビジョンを持って仕事を。失われた信頼の回復に努めてほしい。多くの諸先輩が築いてきた全農の歴史を皆さんが共有し、今日を再生の出発点にしたいと思う」と強調した。種市会長は大会前、朝5時から、軽トラックに乗って田んぼを見回った。田んぼに手を入れ水の感触を確かめながら、今年の実りはどうなるかを思ったという。「農民の気持ちとはそういうもので、不祥事によって消費者のみならず組合員・農家の信頼を裏切ることは、絶対にあってはならないことだ」と語った。
最後に参加者全員が起立し、田林理事長の発声に続いて大会決議を唱和、不祥事一掃の決意を改めて誓った。会場にはテレビカメラも何台か回っており、関心の高さが伺えた。 【大会決議】
2.職場の一人一人が強い自覚を持ち、誠実な行動に務めよう。 3.職場で対話を深め、全農グループが一体となった、風通しの良い職場をつくろう。 |
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(2005.5.30) |
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