農業協同組合新聞 JACOM
   
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BSE 20例めを確認 (6/6)

 6月6日、厚生労働省は牛海綿状脳症(BSE)の専門家会議を開き、北海道の畜産農家が飼育し、3日にと畜されてBSE検査を受けていた雌のホルスタイン1頭が、BSE患畜であると確定診断した。この牛は57か月齢。平成13年10月の肉骨粉などの飼料規制が実施される前に生まれている。
 わが国のBSE患畜はこれで20頭が確認された。19例めは6月2日に確認された北海道で飼養されていた雌のホルスタインで109か月齢だった。
 いずれも焼却処分され食肉、内臓など患畜に由来するものは市場に流通しない。
(2005.6.7)


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