故郷のお祭や料理、懐かしい風景などふるさと情報をインターネット放送しようと今年5月末に設立されたNPO法人「ふるさとテレビ」は、郷土情報を写真やビデオで提供する「ふるさとテレビ・レポーター」を募集している。
郷土料理や特産物、郷土資料館やお寺・神社、お祭り、遊びといったふるさとの光景をデジタル写真、ビデオで撮影、Eメールに添付して同テレビ宛に送付すれば、無料で放映される。また、地域特産物の販売も情報を寄せれば、ふるさとテレビとリンクしているネット通販サイト「ふるさと産直市」で販売もできる。
「ふるさと自慢をしたい意欲ある人、ぜひ情報提供を」と同NPO。
会長にはNEC元会長の関本忠弘氏が就任。副会長は今村奈良臣東大名誉教授も。理事長は前参議院議員の日出英輔氏が就任している。
「一人ひとりに故郷はあるがその故郷が衰退し、大都市中心だけで伸びていけば社会はおかしくなる。都会に暮らす人にふるさと情報を届け大いにコミュニケートし合うことで日本全体が共同体として過疎と集中を克服していく思いこめて立ちあげた」と関本会長は話している。
【問い合わせ先】
◎ふるさとテレビ事務局/03‐5805-2555 Eメール:furusatotv@furusatotv.JP
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