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全農たまご営業開始 販売機能を一元化 (8/1)


 JA全農は事業改革の一つとして「JA全農たまご株式会社」を設立し、8月1日営業を開始した。新会社へは全農全国本部の鶏卵事業を移管、また、これまで直販事業を担ってきた全農鶏卵(株)を合併、販売機能を一元化、効率化した。鶏卵価格安定基金や、行政への対応などは、全農で継続するが、そのほかの販売事業は、すべて新会社に移管した。鶏卵価格の相場発表も新会社で行う。
 代表取締役社長は都能正紀氏。資本金は25億円で100%全農出資。事業は▽鶏卵の集荷と販売▽鶏卵生産資材の販売▽鶏卵加工品の製造・販売、その他。
 平成17年度(8ヶ月)の取扱高は600億円、18年度は915億円を計画している。
 これにより、全農中央鶏卵センターは、同社の東日本営業本部となる。また西日本営業本部を近畿畜産センター内に置く。両本部はともに営業企画、直販、営業の3部からなる。
 本社所在地は、これまでの中央鶏卵センターおよび全農鶏卵(株)と同じく東京都新宿区中落合2−7。

(2005.8.4)


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