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農政.農協ニュース |
米の共同計算で基本要領を制定 −JA全農 (8/26) |
JA全農は事業改革の一環として米の共同計算方式の改善を検討してきたが8月26日、今後、全県共通で取り組む「米等県域共同計算実施基本要領」を制定した。 ◆原則は単年度精算 1年1作の米を消費者に安定的に供給するために米の販売期間は長期間にわたる。そのため販売時期によって価格や販売までの保管経費が異なるほか、販売先によって輸送経費も違ってくる。こうした米の商品特性をふまえて生産者、JAから無条件委託された各県連合会の米事業では、収益を公平に配分するためのシステムとして共同計算方式が広く活用されてきた。 秋田県本部などで発覚した不適正な米取引問題を受けて、卸業者への運賃助成などの販売対策費についても検討してきたが、JA全農は近く販売対策費の支出目的、範囲、算出根拠などについて定めた「販売対策費基本要領」を制定する。県本部はこれに基づいて具体的な実施要領を制定することになる。 |
(2005.9.5) |
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