JA共済連は9月17日〜18日の2日間、東京ドームシティー・プリズムホールで行われた第29回交通安全フェア「交通わくわく体験ランド」に出展し、介助犬デモンストレーションなど交通事故防止に関するJA共済連の取り組みを紹介した。
共済連ブースでは、2匹の介助犬が来場者を迎えた。家族連れを中心とした日頃介助犬を目にする機会のない来場者は、実際の介助動作やビデオ放映された介助活動の様子を見て感心したり驚きの声を上げたりしていた。
ゲストとして一日交通安全大使に任命されたタレントのベッキーさんもブースに立ち寄り、車いすに座って「テイクチケット!」と介助犬に指示。介助犬がチケットを持ってくると、感心した様子でさかんに頭を撫でた。「私も犬が大好きですが、介助犬を見るのは初めて。訓練でこんなに賢くなるんですね」と、驚いた様子だった。
ブースではその他、「魔法園児マモルワタルのまもろう!交通ルール」などJA共済連の交通事故防止に関する社会貢献活動を紹介。はじめてそれらの活動を知った人も多く、関係者にJA共済連との関連を尋ねる姿が見られた。また、17日の午後、中央ステージで1回約30分の介助犬デモンストレーションが2回行われ、来場者の注目を集めていた。
初日(17日)は午前10時からオープニングセレモニーがあり、ベッキーさんや、主催者を代表して江利川毅内閣府事務次官、関谷保夫東京都副知事などがテープカットを行いフェアが開会した。警視庁女性白バイ隊員と一緒に写真撮影、東京消防庁による応急救護、衝突の衝撃を体験できる装置など、普段体験できないようなイベントが数多く出展され、交通安全を楽しみながら学べる工夫がされ、多くの家族連れが来場した。
交通安全フェアは今年で29回目を迎えるが、JA共済連は社会貢献事業を広く知ってもらうため今年初めて出展した。
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介助犬からチケットを受け取るベッキーさん |
JA共済連のブース |
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