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台風14号による支払共済金見込額が210億円以上に
史上7番目の支払額 −JA共済連 (9/20)


 JA共済連(上原寿宰理事長)は、9月4〜7日にかけて被害をもたらした台風14号と前線による大雨による建物更生共済の支払共済金見込額が210億円を上回る見込だと20日に発表した。支払見込件数は2万8000件以上になる。
 これは史上7番目の支払額で、もっとも支払額が多かったのは平成3年9月の台風19号で1488億円、次いで昨年9月の台風18号の1075億円となっている。
 今回の台風14号関係で被害が大きな主な県は、9月6日に全国本部災害対策本部設置と同時に現地に対策本部が設置された宮崎県と鹿児島県で、支払見込件数は宮崎県が約8200件、鹿児島県が約6000件となっている。

(2005.9.22)



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