新年明けましておめでとうございます。
　昨年は残留基準の「ポジティブリスト制度」が５月末から施行されて、農薬にとっては一つの節目の年だったと思います。幸い業界の実績に大きな影響はありませんでしたが、予断を許す状況ではありません。農薬の安全な使用を更に進めていくことが大切です。
　昨年は、わが社にとって、未曾有の大変厳しい状況の年となってしまいましたが、全社一丸となって、この難局を乗り切っていかなければなりません。また、中期３か年計画の３年目となりますので、仕上げの年として、生産から販売まで、それぞれの部門で改革をきちんと仕上げていくことになります。
　この改革の成就により、開発の途上にある数多くの新規剤の開発がきちんと軌道に乗ることになります。大変な年ですが希望をもって頑張っていきます。

（２００７．１．４）