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シリーズ 「個配事業」の創造と21世紀的可能性−東京マイコープ 今野 聰 (財)協同組合経営研究所 元研究員 |
◆改革店舗を目指す
◆ジグザグな店舗展開の歴史 歴史的経過とは恐ろしい。まず1970年代、辰巳団地から始まった店舗展開論がある。いわば団地のような小域に存在感ある店舗展開である。その後のたつみ生協(Eコープ)は東京湾岸を含んだ店舗展開に広がった。その次が店舗展開の先輩格・旧下馬生協からの引き継いだ資産店舗の活かし方である。ここに来て、店舗所在地が湾岸から都心住宅地に広がってきた。そしてなにやらその先が難しいのである。かくて「改革店舗」論議となった。毎年の年次総代会では必ず論点になってきた。今年度総代会は他の論点が多く消えがちだったが、それでも基調は同じだった。店への期待と心配が入り交じっているからである。ましてや全国の生協店舗事業全体では大型店路線からの転換である。大きな赤字店舗のリストラである。 ◆組合員満足の店で個配がドッキング 先ほどの報告書から特徴点を絞れば、(1)組合員の満足する店、(2)地域にお役立ちができる店、(3)スクラップアンドビルドを極力追求する、(4)生鮮3部門、日配・惣菜を強化した商品ライン、(5)まごころあふれるサービス提供、(6)組合員が積極的に運営に参加する、以上となろう。 |
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