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コラム |
消費者の目 |
食欲の秋! |
今年の夏ほど「猛暑」、「酷暑」という言葉がピッタリくる夏はありませんでした。7月20日、東京大手町では、39.5度という観測史上最高の暑さを記録。日本が熱帯化しているような気がしました。「喉もと過ぎれば暑さ(熱さです!)を忘れる」と、ことわざにも言う通り、9月に入ると夜間の気温はぐっと下がって、本当に良く眠れるようになりました。体は夏の間の睡眠不足を取り戻そうとしているかのようです。朝までぐっすりです。読書の秋、体育の秋、食欲の秋。本当に秋があってよかったと思える季節です。 その日は、家族でショッピングモールに出かける途中でした。秋風を切りながらドライブしていると、道の脇に「栗よりうまい十三里(じゅうさんり)」というキャッチフレーズと焼き芋の絵が描いてある看板が目に入りました。 このキャッチフレーズは、もともと江戸時代の焼き芋屋が考えたものだそうで、最初は栗に半里足りない「八里半」と書いて商売をしていたらしいのですが、だんだん焼き方が上達して味が良くなったのか、後に「栗よりうまい十三里」に出世したそうです。面白いですね。 |
(2004.10.18) |
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