|
||||
特集 食と農を結ぶ活力あるJAづくりのために2007 |
鈴木晃さんにお会いして、話を聞くうちに、これぞ、これからの農業経営者だと痛感した。かねてより私は「担い手」の「育成」という政策用語にいつも嫌悪感をもってきた。また、「認定農業者」という言葉も嫌いである。農業に汗を流したこともない行政の職員が与えられたデータと条件に適合すれば、お上が「認定」した農業者になるというだけのことである。 ◆水田は基盤、収益はレタスとスイートコーンから 鈴木さんは、別紙本文に詳しいように、「水田の3倍活用」を創造してきた。その体系を図解したのが下図である。借地による水田を基盤にフル活用して、収益性の高いレタスとスイートコーンの作付体系を、その販売戦略と合わせて体系化しているのである。水稲も食用だけでなくホールクロップサイレージも取り入れ耕畜連携と地域水田の地力保全に全力を注いでいる。 |
||
(2007.10.19) |
特集企画 | 検証・時の話題 | 論説 | ニュース | アグリビジネス情報 | 新製品情報 | man・人・woman | 催しもの 人事速報 | 訃報 | シリーズ | コメ関連情報 | 農薬関連情報 | この人と語る21世紀のアグリビジネス | コラム | 田園交響楽 | 書評 |
||
社団法人 農協協会 | ||
|