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【サタケ】
「野菜・果物の残留農薬一斉分析サービス」開始

 サタケは、平成18年5月より施行されたポジティブリスト制度に伴い、「米の残留農...

 サタケは、平成18年5月より施行されたポジティブリスト制度に伴い、「米の残留農薬一斉分析サービス」を行ってきたが、このほど「野菜・果物の残留農薬一斉分析サービス」を開始した。 
 近年、消費者の食品にたいする安全・安心についての関心はますます高くなってきており、日本人の主食である米はもとより、野菜・果物に関しても、年産・産地・品種だけでなく、重金属含量や残留農薬など、さまざまな情報の開示が求められている。
 サタケは、基本コンセプトである「安全・安心・美味・健康」の一環として、先に「米の残留農薬一斉分析サービス」を実施してきたが、「野菜・果物についても分析して欲しい」とのユーザーの要請を受け、新たに「野菜・果物の残留農薬一斉分析サービス」を開始したものだ。
 また一斉分析項目も、これまでの180成分から466成分に拡大し、高い水準で分析できるようになった。これにより生産者や流通関係者に、より正確に農薬の残留値を確認してもらうことができるようになった。
 サタケの「野菜・果物の残留農薬一斉分析サービス」は、消費者の食に対する安全・安心のニーズに、ハイレベルで応えることのできるものだろう。

(2008.07.15)