(財)報農会(岩本毅理事長、本部:東京都小平市)は8月12日、植物防疫事業の発展に貢献した功績者を表彰する『功労賞』(第23回)の受賞者を明らかにした。今年度の受賞者は、元福井県農事試験場の伊阪實人氏ら3名。
表彰式は、9月26日午後5時から東京都北区の「北とぴあ」16階・天覧の間で行われる。
《第23回功労賞受賞者》
(受賞者名、主な職歴、主な業績の順)
◇伊阪實人(いさか まこと) 元福井県農事試験場 稲白葉枯病の予察方法に関する研究
◇石川元一(いしかわ もといち) 元埼玉県農業試験場 ニカメイチュウの実験的発生予察法の研究
◇石本茂(いしもと しげる) 元高知県農業試験場 難防除害虫(ミナミキイロアザミウマ)に対する防除法の確立