丸山製作所グループの売上高は、国内ではアグリ流通、ホームセンター流通とも前年比で増加、海外売上高も期末に向けて円高の進行はあったものの、北米、欧州向けが好調に推移し、国内外の連結売上高は324億300万円(前期比4.5%増)となった。
利益面では、引き続き原材料高騰の影響はあったが、連結経常利益は4億1700万円(前期比13.6%増)となった。一方、連結当期純利益は、株式市場低迷による投資有価証券の評価損のほか、前連結会計年度に発生した移動式粉末消火設備リコールの追加損失、米国子会社における貸倒損失の計上もあって、1億2100万円(前期比24.6%減)となった。