1月15〜16日の両日、焼肉ビジネスフェア実行委員会・日本食糧新聞社の共催で、東京・池袋のサンシャインシティコンベンションセンターに於いて「焼肉ビジネスフェア2009」が開催された。
「焼肉ビジネスフェア」は、今回初めての開催となるが、122社・団体が自慢の食肉・食材・調味料・調理器具・厨房機器などを出展した。焼肉ビジネスの専門展示会だけに、来場者は食肉業界・飲食店関係者に絞り込まれたが、初日は5267名の来場者で賑わった(同フェア実行委員会調べ)。
会場には、全農ミートフーズ(株)やJA全農山形県本部なども出展し、仙台牛、いわて牛、とちぎ和牛、庄内牛などブランド牛肉も揃って出展され、来場者に美味しさをPRした。
出展社で異色だったのは、トーヨーライス(株)だ。同フェアに主食の米を出展したのは同社だけだった。同社は、無洗米を代表するBG米や、美味しく栄養価も高い無洗米「金芽米」を出展紹介し、炊きたてのBG米・金芽米の試食も行われた。
「焼肉とご飯」のとりあわせは、老若男女を問わず人気が高い。肉と共に食べるご飯の美味しさ、を再認識してもらうことは、米の消費拡大にも繋がることだ。焼肉を試食した後のご飯の試食は、来場者にも好評だった。