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【アリスタ ライフサイエンス】
化学・生物農薬をそれぞれ特化

きめ細かな普及推進体制へ

 アリスタ ライフサイエンス(株)(クリストファー・リチャーズ社長、本社:東京都...

 アリスタ ライフサイエンス(株)(クリストファー・リチャーズ社長、本社:東京都中央区)はこのほど、化学農薬および生物農薬をそれぞれ特化する組織改革を行った。
 いっそう事業環境が厳しさを増すなか、日本・アジア・ライフサイエンス事業本部の業務の効率化と同社製品の特性を最適に生かすため、より実践的できめ細かな普及推進体制の構築を目指す。
 改革では、先ず、日本営業本部とマーケティング・開発本部の化学農薬部門を統合し「日本事業本部」として、戦略策定と実行の一元化ならびに業務効率の向上をはかっていく。
 また、「IPM(総合的病害虫・雑草管理)推進本部」は、生物農薬の開発から普及・販売までを一元化し、より専門性の高い普及活動の実践を目指す。
 化学農薬と生物農薬をそれぞれ特化させることで、2分野の独立と責任の明確化を目指したものと見られる。

(2009.02.23)