©サカタのタネ 春植え半耐寒性球根 グロリオーサ「ローズクイーン」(上) 面白野菜 生で食べられるカボチャ「コリンキー」(下) |
(株)サカタのタネ(坂田宏社長、本社:横浜市都筑区)が友の会会員向けに発行している『園芸通信』3月号では、『知れば知るほど好きになる 魅惑の春植え球根』と『目で見て楽しい食べておいしい 面白野菜』の2題を特集した。成長著しい『園芸通信』の真の姿を見た。
『魅惑の春植え球根』を解説しているのは、春植え球根(注1)のスペシャリスト、(株)白子園芸代表の牧野浩さん。牧野さんは、「球根植物(注2)のメカニズムは原産地の気候と密接に関係している。春植え球根は個性的で原種の性質をより濃く残しているのも大きな魅力」だという。
サカタのタネが提案した『面白野菜』はスイートパール(食用ホオズキ)、マコモタケ、アイスプラント、里イモ太郎、エアーポテト、埼玉青大丸なす、わさび菜、黒ラッカセイなど、どれもこれもビックリ仰天の野菜たちばかり。不思議な野菜の世界を披露した。
同社では、「店頭にはあまり出回っていない野菜たちだが、思いのほか栽培に手間がかからず安心です。畑に出るのが楽しみになる野菜栽培に、この機会に貴方も挑戦してみては」としている。
『魅惑の春植え球根』も『面白野菜』も、栽培も含め魅力的な特集にまとまっている。
『園芸通信』への問い合わせは、サカタのタネ 通信販売部 電話(045)945−8824まで。
(注1)春植え球根 春から初夏にかけて植える球根のこと。耐寒性(ゼフィランサスなど)、半耐寒性(ツルバキアなど)、熱帯(クルクマなど)の3グループに大別できる。
(注2)球根植物 多年草で地下茎に球状、芋状、塊状など肥大部分をもち、ここに栄養を蓄えて活動する植物。