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【日本フードサービス協会】
9月以来の前年割れ

外食産業2月の売上げ

 2月の外食産業の売上げは前年が閏年のため前年同月比98%に落ち込み、昨年9月以...

 2月の外食産業の売上げは前年が閏年のため前年同月比98%に落ち込み、昨年9月以来の前年割れとなった、と日本フードサービス協会が3月25日発表した。客単価は前年比1.2%増だったが、客数の3.2%減を補えなかった。
 業態別では低価格のファストフードが前年比2.5%増と堅調に推移し、全体の数字を牽引した。
 店舗数は前年比0.2%減少。昨年8月以来の前年割れとなったが、ファストフード業態の和風チェーンやめん類チェーンでは景気後退による不動産賃料の低下などを好機に積極出店へ転じる動きも見られる。
 ファミリーレストランは中華チェーンの店舗数が前年比9.8%減と大幅割れだったが、売上げは3%減と比較的好調だった。
 パブ・居酒屋は、パブ・ビアホールの店舗数が12.9%と大きく減少し、売上げも11.7%減少。
 ディナーレストランは閏年の影響を大きく受けた。 喫茶は閏年の影響を除けばほぼ前年なみ。客単価は6.4%上昇した。

(2009.03.27)