“人と地球にエコロジー はじめよう! 花と緑のある生活” 『素敵・快適・花空間 2009日本フラワーガーデンショウ』(主催:日本家庭園芸普及協会)が3月27日〜29日の3日間、幕張メッセで開催された。来場者は花に囲まれた癒しのひと時を楽しんだ。 |
来場者は花に囲まれた癒しのひとときを楽しんだ
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『日本フラワーガーデンショウ』は、大きく分けて4つのテーマで構成された。
先ずは『見る』。出展者の商品を紹介する「展示ゾーン」、花や植物などの展示コーナーで、一番の人気スポットとなった。出展各社の未公開新品種と出会えたのもこの場面。
『学ぶ』は、参加体験型の各種イベントコーナーとして設定された。「GA(グリーンアドバイザー)になるにはどうしたらいい?」などの園芸クイズに、家族づれがトライしていた。また、山下容子さんの『花にまつわるチョットいい話』も人気を呼んだ。
『食べる』は、試食イベントや休憩コーナー。新しい味覚の、発見の場となった。
『買う』は、出展者商品や関連商品を購入できる「即売ゾーン」。GAが創作したハンギングバスケットやコンテナガーデンなどの逸品や自慢の園芸グッズがオークションされた。
4月の声が聞かれ、まもなく家庭園芸の本格的なシーズンを迎える。今回のショウの意義は、「家庭園芸に気軽に飛び込める機会が与えられ、挑戦への道筋をつけていただいた」(東京都・女性会社員)に象徴されているのではないか。同ショウは、2011年に開催20周年を迎えるが、家庭園芸のいっそうの広がりを本紙でも応援したい。
(注)デルフィニウム キンポウゲ科デルフィニウム属(ヒエンソウ属)の植物の総称。属名はギリシャ語のイルカにより、花の形からついた。英名はラークスパー。ヒエンソウ、チドリソウなど。
今年のテーマフラワーは「デルフィニウム」
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新たな園芸を提案(写真は横浜植木のブース)
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