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【サカタのタネ】
サンパチェンスでコンテスト

最優秀賞は岐阜の所洋子さん

 サカタのタネ(坂田宏社長、本社:横浜市都筑区)が友の会会員向けに発行している...

園芸通信

 サカタのタネ(坂田宏社長、本社:横浜市都筑区)が友の会会員向けに発行している『園芸通信』4月号では、『第2回サンパチェンスコンテスト結果発表』と『性質と肥料の与え方を知れば簡単! ポイントをおさえて上手にバラを育てる』の2題を特集した。
 サンパチェンスコンテストでは、第1回開催時の2倍に相当する 101通もの作品が、全国から届けられた。トータル的に猛暑だった昨夏。こんもりと茂った株に、花がバランスよくつき、プロ顔負けの草姿の数々に審査員も「びっくり!」だったという。
 株張り部門の最優秀賞に輝いたのは、岐阜県の所洋子さん。サンパチェンスのあまりの美しさに魅了され、「思わず育ててみたくなり、今回挑戦した」という。現実は、娘の初孫とサンパチェンスの2者との格闘だった。「がんばろう!」を道行く人たちに教えられた。
 水やりが大変だったが、「主人の協力のおかげで枯らすことなく、大きく、美しく咲き続け、6か月間も楽しむことができた」という所さん。サンパチェンスという一つの植物が、家族の絆をいっそう強め、日々成長させているのではないかと思える。
 『上手にバラを育てる』は、イタミ・ローズ・ガーデン園主、ローズブリーダーの寺西菊雄さんがやわらかく解説した。「バラ栽培でもっとも大切なポイントは、肥料やり」だと言う寺西さん。
 「花を咲かせるために木を上手に作る必要がある」、「四季咲きのバラを秋にも咲かせるため」に、「肥料やり」との付き合いがもっとも大切だと言う。
 『園芸通信』への問い合わせは、サカタのタネ 通信販売部 電話(045)945-8824まで。

サンパチェンスシリーズ
©サカタのタネ
サンパチェンスシリーズ

(2009.04.02)