十勝グレーンセンター(株)は、丸紅(株)、(株)上組、パシフィックグレーンセンター(株)の共同出資により、十勝港において穀物の荷役・保管を行うサイロ会社として設立された。
日清エンジニアリングは十勝グレーンセンターより、飼料原料となる穀物のサイロ、および荷受設備、原料出荷設備を一括受注したもの。サイロは収容量約4万トンで、2010年9月30日の完成引き渡しを予定している。
同地区には、日清丸紅飼料(株)、日本甜菜製糖(株)の2社により設立された「とかち飼料(株)」の工場建設も行われいる。十勝港では、飼料原料の保管から配合飼料製造までが一貫となったコンビナートが構築されることになる。
この件に関する問い合わせは、(日清エンジニアリング(株)食品システム部TEL:03-3660-3423)まで。