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【ヰセキ】
平成21年度下期新商品10品目22型式を発表

 井関農機(株)は、6月17日、茨城県つくばみらい市の同社中央研修所において、平成21年度下期新商品発表会を開催、トラクタ、コンバイン、田植機など10品目22型式の新商品を公開した。また参考出品された電動ミニ耕うん機「KDC20」は、開発のコンセプト、デザイン、機能、静音性など、総てにおいて高く評価された。まさに画期的という形容を具現化した耕うん機の誕生となった。

蒲生社長(左)と清家本部長(右) 発表会の冒頭、蒲生誠一郎社長は「景気も回復基調にあり、国内農機市場は追い風が吹いてきている。ヰセキグループは、地産地消・低コスト農業・食の未来、をテーマに事業に取り組んでいる。今回は10品目22型式の新商品をはじめ、家庭電源でも充電可能な電動ミニ耕うん機を発表する」と挨拶した。
 またヰセキは、知的財産所有権の面では、特許査定数5年連続第一位を得るなど、特許庁のホームページでも公表されており、技術のヰセキとして高い評価を得ていることを語った。
参考出品された電気耕うん機 清家営業本部長は「食料自給率の向上、食の安全・安心を巡り、国も農業重視の方向性を打ち出している。そうした社会的なニーズに応える農機の提供は、ヰセキの使命でもある」と挨拶した。

(写真)
上:蒲生社長(左)と清家本部長(右)
下:参考出品された電気耕うん機 

(2009.06.23)