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【ミツカングループ】
半田工場の生産機能を最新鋭の2工場に移管  ミツカングループ

食の安全・安心への対応を、いっそう強める  

 ミツカングループ(愛知県半田市)はこのほど、半田工場における生産機能を、一部の最新食酢醸造設備を除いて縮小し、2010年2月末をもって栃木工場(栃木市)、大阪工場(枚方市)への移管を明らかにした。

 近年、消費者の食の安全・安心に対する関心がいっそう高まっており、より安全なものを安定的に消費者に繋いでいくことが企業に強く求められている。
 同グループでは、消費者の安全・安心に対する強い要望に対して、価値ある商品をよりよい品質で安定的に供給していくことで対応していきたいと検討を重ねてきた。
 そのため、従来より、MGQS(ミツカングループ品質保証システム)の導入や新たな安全・安心への取り組みを推進するとともに、生産体制の効率化や生産拠点の統廃合を進め、競争力ある生産インフラの構築に取り組んできた。
 今回の措置は、消費者の食の安全・安心への要請に十分応え続けていくため、老朽化が進んでいる半田工場の生産機能を縮小し、最新設備を備え、より柔軟で効率的な栃木・大阪工場への生産機能の移管を決定したもの。

(2009.07.06)