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【ハラダ製茶】
世界初のGLOBALGAP TEAグループ認証を取得  ハラダ製茶

「安心・安全なお茶づくり」を生産者とともに

 「安心・安全なお茶づくり」を推進するハラダ製茶。このほど、GLOBALGAP TEAグループ認証を取得した。世界初。食の安全・安心を追求する生産者と同社の食に対する企業ポリシーの結実だ。

屋久島農園の様子 同社ではおいしさを求め、茶園の土づくりから消費者への製品の供給まで、一貫した厳しい管理体制を敷いている。
 消費者に安心・安全はもちろんのこと、「まごころ」ある製品を提供するために、同社各生産ラインは国際品質規格ISO9001を取得しているが、屋久島農園では2008年に国内初の緑茶でのGLOBALGAPとJGAP(GAP:適正農業規範)の個別認証をすでに取得している。
 こうした認証に続き今回は、茶の優良産地である静岡県で世界初となるGLOBALGAPのグループ認証を取得した。ハラダ製茶農園単独の個別認証ではなく、54契約農家とで形成した「ハラダ製茶農園グループ」としての認証取得。茶生産現場で多くの場合にとられている生産体系での認証取得として注目される。
屋久島農園の様子 同農園では、自社でほ場を管理するとともに、GAP認証を取得したグループ会員の生葉を元に荒茶の加工生産を行っている。同グループの一貫したマネジメントシステムを礎とした現場・ほ場管理の成果だといえる。今後も生産農家へGAP取得を推進し、品質の高いお茶づくりを農家とともにめざしていく。

(2009.07.16)