買収内容は、遺伝資源とハイブリッドヒマワリ種子の開発および育種。
本事業は、2008年度に7500万ドルの売り上げを達成し、主要な市場において業界トップの地位を占めている。シンジェンタのヒマワリ種子事業は、08年度に2億ドル以上の売り上げがあり、世界的市場のリーダーに成長している。
高付加価値の植物油で、飽和脂肪酸の含有量が低いヒマワリ油。そのほとんどが、食品向け。
主要なヒマワリ生産国はロシア、ウクライナ、アルゼンチン、フランスおよび中央ヨーロッパで、栽培面積は世界で約2400万haにおよぶ。
現在、約7億ドルと見られているヒマワリ種子の市場価値。その75%以上が発展途上国の市場で占められている。